The fast and the furious/ queer as folk/Star Trek(TOS)/LOTR(RPS)/the forsaken

◆The Fast and The Furious/ワイルド・スピード

邦題では『ワイルド・スピード』とゆー、判ったような判らんようなタイトルに変更されていましたが、『トリプルX』のVin Dieselが2001年に出演した映画のスラッシュでございます〜パフパフドンドン。ラブだわ〜Dieselってなんであんなカラダしてあんなハゲなのに超童顔でキュートなんだろう?!というわけで嵌ってしまいました。ラブ・ディーゼル!しかしあなたって何系なの?イタリア系?にしちゃあ185センチはデカイよな。

*追記 VinDieselの母親は占星術師(それって職業…?)で実の父親は不明(…ジーザス?!)。養子にとってくれた父親は映画関係の仕事をしていて、NY大学で教鞭をとったこともあるらしい。Vinは双子で、兄貴のほうは金髪碧眼という噂がある(あくまでウワサ。)顔だけ見てるとエルサルバドルとか、とにかく南米からの移民ではないかなーと思うんだが、家族のネタは出さない人なので(実は本名も公表してない)まあなんだっていーでしょう。実物のVinDieselは「いいひと。」というのが一番当たっていると思います。貧しい青少年のための炊き出しボランティアに参加してパスタ茹でたりしてたらしい。今や出演料が24億(!)になって大金持ちの仲間入りを果たした彼の夢は「結婚して子供をたくさん作ること。」───きっと冗談だと思います。

「Caged」と「CollisionCourse」 by C,Roxane 直リンク不可なのでグーグル検索してね。

どっちも長編。でも一気に読んでしまった…。エロとバイオレンスなシーンが盛りだくさんなのが「Caged」で(刑務所の話だからさ…しかしアメリカの刑務所ってホントに入りたくないさね。ぶるぶる。)、んで、キュートでラブリーなのが「CollisionCourse」。この二つについての紹介はこちらのサイト(Not Love But Affection)さんのレヴューを読んでください。面白いですよ。

ちなみにさらにここで紹介されているFatJoey氏のも、すげークールでカッコイイので直リンク。

「Shifting Gears」 byFatJoey Brian/Dom

みなさま「すげーホットできゃー!て感じだ」と仰ってますが、私はあんまり(読解力の問題だろーが)Hotには感じなかったです。それよか、なんつーのかな。男同士の関係のすげーナマなぶつかりあいというか、そういうのがリアルで面白かった。・・つまりこーゆーリアルさが「Hotだ」とゆーことなんだろうか?

作者さんは男かなあ、と思ったり。この方の唯一のTFATFです。乙女的ドリームはゼロ。腹筋と胸筋と大腿二頭筋と前頭筋と200ポンドの体重と汗と拳が飛び散る、歯ごたえある一品です。(なんかプロレスの広告みたいだ…)

「Baja」 by Devil Child Brian/Dom

映画のあと、ドミニクはBaja(カリフォルニアにある実在の地名)に逃亡してます。そこにブライアンが追いかけてくる。ま、ここまでは予想通り。(だって、あの映画の終わり方は…ちなみに一緒に見ていた姉は、「これってさ、ドムが家に帰ったら金髪頭のかわいこちゃん(=Brian)が待ってるんだよね?」とのたまっていた。確かに誰だってそう思うだろう。)

すんげーボロ小屋に隠れるように一人で暮らしているドムを見て、「俺のせいで、本当にごめん・・・」と反省&仲直りをしたいと申し出るブライアン。超不機嫌のドミニクは、でも仕方ない、基本的にブライを憎めないので(しかもブライアンは警察を辞職。ってゆーか、ドミニクの逃亡を幇助したんだから、ヘタすりゃブライアンが犯罪者だ)、一発ぶん殴ってから、「まあ泊まっていけや」とゆーことに。ところが(ぶっこわれかけの)ベッドが一個しかないわけ。ビンボーだから。(盗んだ600万ドルはどうなったんだろう?とか聞いちゃいけない。)

で、しょうがなく二人で一緒のベッドで寝起きすることに。ところが二日経っても一週間たっても、「じゃあ帰るわ」と言い出さないブライアン。ドムの仕事場の修理工場までついてきて、タダ働きしつつそのまま居着いてしまう。

「うーむ?」と思いながらも追い出さないドム。「うーむ。」と思いながらも帰りたくないブライアン。やがて二人は…

という、まあアリガチっちゃーアリガチなんですが、でもとってもキュート(いや、オイルまみれで虫まみれで、家にはシャワーもトイレもないですが)な話です。マジでかわいいよー

「Into the Sunset」 Brian/Dom

この人の話の中ではイチオシ。これも「Baja」と同じく映画後で、ブライアンがドムを訪ねていって、そんでいっしょにずるずると暮らし始める…というものなんですが、ブライアンがやや不思議なヒトになっていて、どっちかゆーとドムが振り回されてる感じです。映画のブライアンのキレやすい性格については、この人が一番よく書けてる気がします。

ちおなみにこの作者さんはBrianファン。(俳優紹介でPaul 'fuck me' Walkerと書いてあるのには笑った。)だからブライアンが綺麗にかかれてます。ブライアン・ファンにはたまらんのじゃないですかね?

「aftermath」by Lucy Brian/Dom

映画直後のお話。いわゆる「やおい」に分類されるんだとは思うんですが、面白いのはそーゆーシーンが全然エロさを感じさせないということ。妙に和やかな会話を交わしていたり(今まさにやりながら家系の話をする、なんてネタは始めて読んだぞ)終わった後もクールというかなんというか、愛はすごいあるんだけど、ベタベタしてないところがとってもいい。会話の運びも凄く上手い。この人のUNCLEもこじゃれてて面白かった。

◆Queer as Folk

「Last Tango」by Thamiris Stuart/Vince

めちゃキュートでスウィートなお話。「どーせ僕なんて人間ドアマットさ。仕方なく誘うラスト・ダンスの相手、最後の選択肢、他に誰もいないときの暇つぶしの相手。スチュアートにとっては僕は地球上最後のセックス・パートナーさ」と拗ねきっているヴィンスがかわいい。でもその誤解は解けるんだけどね。実は両思いだったのさ!という落ちですが、それにしても軽妙な文章がいいです。

ちなみにこの作者さんは、古代ローマ帝国のファンフィクを大量生産しています。シーザーのスラッシュなんて初めて見たよ。さらにちなみにこのサイトさんのリコメンドには、神(そう、あの大文字の旧約聖書のGOD!)と悪魔(ルシファーですな)のスラッシュまである!!!スゲ---!

 

◆STAR・TREK(TOS)

「The Life That Lies Before」 by Jungle Kitty Kirk/Michell,Kirk/Spock

実はこの話は私が普段は避けて通るレイプ・ストーリーなんですが、読んで感動。TOSのアウォーズで3位を取ったのもガンガン首振って頷けちゃいます。わずか29Kで私の言いたいことを全部書いてくれた。スエンキュウ!!巷によくある「レイプネタ」(殺せ)に強烈な一撃を放っております。素敵だ。

「Snow」 14K By Virginia (Kirk/Spock) (G)

ずばり、「スポック死にネタ」。これがしかし、美しい。私は泣いた。読み終わっても数時間は「じわーん」てしてた。「死にネタ」というより「新たなる旅立ち」という感じの結末で、いやもうスタトレファンの永遠の理想がここに結実したといえるでしょう。(死んだ)カークが(死にかけの)スポックを迎えに来て、二人で共に宇宙に旅立つ(マジか)という内容です。短いけど、でも名作。

Gloria's Star Trek Fan Fiction Home Page

この人の書くのは全て、限りなくスラッシュに近いカーク&スポックのバディ物(たまらん〜)なんでございましゅ。どれも恐ろしく長編ですが、非常にクオリティは高いです。長編が特にいい。

:Slave World

すんごいスラッシィな話だけどスラッシュじゃない。完成度はメチャメチャ高い。グロリアさんは骨の髄までスポック・ファンつーのがよくわかります。

奴隷制度が残る惑星に降下したカークは、運悪く捕虜となりそのまま奴隷として売買されちゃう。ところがこの惑星、数千年前にバルカン本星から分離したバルカン亜種がマスターとして支配する惑星だった!(そ、そんなバルカン人がいるのか・・)そこでバルカン人のスポックが単身カーク救援に向かうが…というストーリー。

特にカークを救出して脱出する時、奴隷/主人の関係を演じる二人の会話に笑い転げちゃいます。ラストはかなりシリアスになりますが、でもハッピーエンドだし、へたな小説読むよりよほど面白い。そーだなー、疑問点といえば、どーしてこれがスラッシュじゃないんだろうということか・・・でも確かに二人に肉体関係はないのよね。知覚も自我もほとんど融合してて、一緒に風呂に入ったり・ベッドに入ったり・メシを手で食べさせあったり・抱き合ったり・いくらしようと、これは「奴隷-ご主人様」の役割を演じる上での「演技」なんですもの!だからこれはスラッシュじゃーないのよね。ほほほ〜〜〜!

:Children of the Sun

ある惑星に不時着した二人、はっと気がつくとスポックはデカイ虎狼に(一応猫科動物らしい)変っていた! よれよれしながらカークを探しに四つ脚で歩きだすスポック。こんな異常事態でもスポックのバルカン的冷静さは発揮されているおかげでパニックにもならない。 

一方カークは湖のほとりで意識を取り戻すがスポックが居ない。パニクりながら、とりあえずスポックを探さなきゃ・・・と周りを見回すと、向こうから獰猛そうな巨大狼が(嬉しそうに)まっしぐらにこっちに向かって走ってくる。喰われる!と思ったカーク、石を投げてそれが狼の額にゴチン。血がタラり。しかしそれは実はスポックであった・・・という、なんか出だしは笑えるんですが、そこはそれ、だんだんシリアスな展開になっていきます。異常な事態を二人はどう潜り抜けるのか?!無事エンタープライズに帰還できるのか?!(できるに決まってるんだが。)かーなーり面白いです。

:The 'Gift Beyond Price' Trilogy

<エンタープライズ>の新艦長として就任したカーク、副長として自分より長く<エンタープライズ>に乗ってきたバルカン人副長(スポック)と相容れない。一生懸命うちとけようとしてるのに、よそよそしい態度を崩さないスポックに苛々するカーク。しかし次第に二人の間に信頼関係がめばえ…というお話。暑すぎる位暑いふたりの友情表現に、…これってスラッシュじゃないんですよね…?と何度も尋ねてみたくなる。この人の作品は、しかしこの「ぎりぎりスラッシュ感」がたまらん魅力。

Still Amok by Jane (jat_sapphire)

バルカン人の発情期<ポン・ファー>を潜り抜けたかに思えたスポックだったが、実はまだ終わっていなかった…という話。精神的絆があるカークが仕方なくスポックと肉体関係を結ぶんですが、友情と義務感に則ってやった行為の優しさと冷たさが悲しい。

なんつか、珍しいですね。ふつー鬼のようにラブラブな二人の話が多いんですね、スター・トレックは。その中で、本当に珍しく、カークの凄い酷薄で(ちゅーか人間的に未熟てゆーか)その点がうまく描けていて、読後感の淡い寂しさ(珍しいことにスポックが泣く!)と静けさがいいです。

私はカーク/スポックのスラッシュで「わかるー!」と思ったことは少ないのですが、(だってバルカン人がセックスするなんて想像できんよ)、これはそこらへんの違和感をうまくクリアしてくれて、投げ出さずに読めました。続編もあって、これは結局(スラッシュ的に)ラブラブになっていってしまうので、続編は個人的にはどーでもなんですけど、でも面白いことは面白い。てゆーかSTはファンの年齢層も高いし年季も愛の入り方も違うので名作が多いです。個人的には一本目だけ強力に推奨。

 

◆LOTR・RPS

「In the Arms of the Angel 1〜4」 by PECOS Orl/Vig/Lij

オーリが10歳の時に天使に会って、お前は25歳(だったかな?)で死ぬからそれまで人生を楽しみなさい、というお告げを貰って生きてきた、というのがベース。そんでもってまさに預言の誕生日の日、ライジャたちがやってくれるバースデー/パーティーに出かける途中で突然昏倒したオーランド。「もしものことがあったら日記を頼む」と言われていたライジャが、それを病院の待合室で読んでいく、という展開です。

撮影の時にどういう気持ちでいたか、彼女と別れたときのこと、ヴィゴへの気持ち、イライジャへの気持ち(なんとそのお告げの天使はイライジャの顔をしていたらしい)、スタッフたちへの気持ち、そーゆーこと全部、いかにもオーランドっぽく描かれていて、非常に読みやすく、ハートウォーミングフルな内容です。死に際に、全ての人へ感謝して「Bye」とあっさりカタをつけてるところがカッコよかった。

そーしーてー勿論生き延びるオーランド。でも目が覚めたときにベッド際で手を握ってくれてるのが果たしてVigなのかLijaなのか、読者にお任せ的な終わり方なんだよな。私はLijaかと思ったんだけど、作者さんはDenmarkまでVigo家を訪問しに行っちゃうゆおなヴィゴ・ファンですから、もしかしたらヴィゴかもしんない。

◆The Forsaken

誰も知らないだろうB級ヴァンパイア映画(ってゆーか…)、「TheForsaken」のスラッシュです。見たことない人のためにざーっと説明すりゃあですね、互いに見ず知らずのお兄ちゃん二人が、ひょんなきっかけでヴァンパイア退治のため協力し合うという「バディもの」です。

映画は見なくて良い。吸血鬼に噛まれてすぐに吸血鬼になるんじゃなく、実は吸血鬼ウィルスに感染しただけだ、という設定だけは面白いと思った。でもって病原菌(噛んだヴァンパイア)を殺さないと、いずれ発病して完全に吸血鬼になっちゃう、てゆーのも。主役二人もまあかわいい。だからスラッシュに書かれるんだろうな。てゆーか、書いて?って言わんばかりの終わり方する映画だもんな。

「Unreality」 by Lucy Sean/Nick

このFFでは、ヴァンパイア退治に疲れたNick君が、ついてきてくれるSean君に「お前は健康なんだし、(俺にはもう残された時間も少ないし)、仕事も立派な仕事持ってて才能もあるんだから、俺のことは忘れてLAに帰れよ」ってゆー所から始まります。ここまで来て何言ってるんだー!って怒るSean。でも「なんで俺なんかについてくるんだよ?」と聞かれてしまうと、確かに理由らしい理由はない。「友情だろ」とか言ってみるものの、われながらそれって根拠うすいってゆーか…とかで混乱の末大喧嘩して、「じゃあ俺はLAに帰る!」と長距離バスに飛び乗っちゃうSean.(嘘。飛び乗ってません。)さあ、しかし次の停車場に着いてみると…て話。かわいいですね。Sean君の内面描写がとってもキュート。言葉の運びが非常に上手なので、Forsakenのファンじゃない私も最後まで面白く読めた。ちなみにこの話、老舗のスタトレサイトでもリコメンドされていました。びっくりした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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